元宵節の文化イベントに無形文化遺産が多数登場=湖北省南漳県

2023-02-08 11:21:21  CRI

 中国の伝統的な祝日「元宵節」に当たる5日、湖北省襄陽市南漳県で元宵節にちなんだ文化イベントが開催されました。ちょうちんに書かれたなぞなぞ「灯謎」、伝統舞踊「春牛舞」、無形文化遺産に指定された伝統楽器「嗚音喇叭」、竹馬に乗って太鼓をたたく「高蹺花鼓」、獅子舞など20演目が披露されました。

 


国家級無形文化遺産の「嗚音喇叭」

獅子舞

農家の暮らしにちなんだ伝統舞踊「春牛舞」

  史料によりますと、南漳県は3100年余りの歴史を持ち、楚国文化の発祥地、三国時代の物語の発端で、春秋・戦国時代の故事にあらわれた名玉「和氏の璧」の古里としても知られています。悠久の歴史の中で、数多くの貴重な無形文化遺産が残されています。この日は、南漳切り絵、ホーロー細工、南漳木彫り、葛粉の製造技法、中薬「山茱萸(さんしゅゆ)」の製剤技法なども披露され、市民は中華伝統文化の無限の魅力を体験しました。(ミン・イヒョウ、柳川)

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