北京
PM2.577
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中国航天科技集団八院の7日夜の発表によると、風雲3号04シリーズ衛星プロジェクトの研究開発が本格的にスタートしました。
中国は50年以上を費やして二つの世代、四つの形式の風雲気象衛星19基の開発に成功しています。この「風雲衛星ファミリー」の内、風雲1号と風雲3号は全世界の観測データを取得することができ、風雲2号と風雲4号は静止気象衛星で、中国や周辺地域の連続的な動的観測データを取得することができます。
風雲3号04シリーズは中国の第2世代低軌道気象衛星のフィナーレを飾る衛星で、ペイロードの観測能力とプラットフォームサービスサポート能力をさらに向上させると同時に、高軌道気象衛星と連携して、高軌道と低軌道からの協同観測の軌道上での検証を初めて実現し、第3世代気象衛星のインテリジェント観測とシステムの拡充をサポートすることが期待されています。(朱、坂下)