航空機に再び「繁忙期」、航空会社が路線回復

2023-02-08 14:44:47  CRI

 中国国際航空は中国国内の三大航空会社の一つとして、多くの国際線を保有しており、コロナ禍発生前は世界43カ国・地域の187の都市を結んでいました。過去3年間は感染症の影響を受け、複雑な運航環境とかつてない経営面のプレッシャーに直面していました。「乙類乙管」措置が実施されてから初となる「春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」期間中、中国民間航空業は回復を迎え、便数と旅客数は持続的に増加しました。

 昨年12月末、中国民間航空局が1月8日から実施された国際旅客便の運航再開に関する措置を発表した後、中国国際航空は世界20カ国の40路線の運航再開または増便を相次いで申請しました。

 1月8日以降、中国国際航空全体の運航便数は2019年の88%まで回復しました。3年間欠航したオーストラリアとスイス行きの航空便も再開され、2月1日の北京-メルボルン路線、2月3日の北京-シドニー路線に続き、2月9日には北京-ジュネーブ路線も再開されます。(hj、野谷)

 



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