IMF 2023年中国経済の世界経済への貢献率は25%超と予測

2023-02-05 17:01:49  CRI

 国際通貨基金(IMF)は3日、2022年中国経済の年次報告を発表し、2023年の中国経済の世界経済成長への貢献率は25%に達すると予測しました。

 国際通貨基金協定第4条の規定に基づき、IMFは毎年、加盟国にIMF審査団を派遣し、その国の経済成長の状況や経済政策について政府当局と協議を行い、評価と提案を行い、年次報告書を作成しています。

 今年の年次報告では、「中国経済は新型コロナ感染症のダメージを受けながらも、目覚ましい回復を遂げている。感染症によるダメージ、不動産市場の縮小、グローバル経済の低迷の影響を受け、中国の経済成長も減速した。しかし、今年は感染症対策が緩和され、人々の動きも活発になり、経済活動も著しく回復し、世界経済を後押しする大きな推進力になることが見込まれている」と示した上で、「今年の中国経済の世界経済成長への貢献率は25%に達する見通しだ」と明らかにしました。

 また、IMFが1月31日に発表した世界経済成長見通しによると、2023年の中国の経済成長率は4.4%から5.2%へと上方修正されました。2023年と2024年の世界経済見通しも上方修正されたとのことです。(Lin、MN)

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