工業情報化部 新エネルギー車生産・販売の加速成長を維持

2023-02-04 15:30:00  CRI

 工業情報化部、交通運輸部など8部門は3日、全国で公共交通の車両全面電動化の試行を開始しました。この試行は中国の新エネルギー車の消費をさらにけん引・拡大し、自動車産業の省エネ・排出削減とグリーン発展の促進を見込んでおこなわれます。

 今回の公共交通車両全面電動化試行は2023年から2025年まで実施し、車両には公務用車、バス、清掃車、タクシー、郵便宅配車、物流配送車、空港用車の7分野が含まれています。このうち、試行分野に新たに追加および更新されたバス、タクシー、清掃、郵便宅配、物流配送の新エネルギー車の比率は80%に及びます。

 公共交通の車両の使用頻度は高く、燃料消費量や温室効果ガス排出量の総量に占める割合が大きいことから、公共交通で全面電動化の試行を展開し、車両電動化水準の向上を推進することで、省エネ・温室効果ガス排出削減を効果的に促進することができます。また、インフラ建設を促すだけでなく、新技術の革新的応用を促進し、新エネルギー車の使用環境を最適化することができます。(MOKU、CK)

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