北京
PM2.577
23/19
商務部の責任者は国務院報道弁公室が行った記者会見で、「地域的な包括的経済連携協定」(RCEP)は中国とRCEPメンバーの貿易投資協力を拡大し、積極的な効果をもたらしたと明らかにしました。
これによりますと、貿易面では、輸出入総額が前年比7.5%増の12兆9500億元(約248兆円)に達し、中国の対外貿易総額の30.8%を占めました。
双方向の投資では、中国からメンバーへの投資は非金融類直接投資が18.9%増の179億6000万ドルだったのに対して、受け入れた直接投資は23.1%増の235億3000万ドルで、いずれも一般的なレベルを上回っています。
さらに、商務部の郭婷婷副部長は「昨年、我が国の輸出企業がRCEPの枠組み内で申請・受領した原産地証明書と発行した原産地声明は合計で67万3000件に達した」と述べました。(朱、坂下)