北京
PM2.577
23/19
米下院議長の台湾関連発言をめぐり、中国外交部の毛寧報道官は、中米関係と台湾海峡の平和と安定を損なうことのないよう求めました。
マッカーシー米下院議長はこのほど、「私がいつ、どこに行くのか、中国側に指図する権利はない」と述べたと報道されています。
これに対し、毛報道官は2日の外交部の定例記者会見で、「世界には一つの中国しかなく、台湾は中国の一部である。米国側関係者は『一つの中国』原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定を遵守し、国際関係の基本準則を守らなければならない。台湾関連問題を慎重かつ適切に処理し、中国の内政への干渉を停止し、中米関係と台湾海峡の平和と安定を損なう言動を控えるよう求める。中国は引き続き国家の主権と領土保全を断固として守っていく」と強調しました。(任春生、MN)