対中差別的な入国規制に断固反対=外交部

2023-01-31 21:08:15  CRI

 外交部の毛寧報道官は31日の定例記者会見で、「中国は一部の国が依然として中国に対して頑なに差別的な入国規制措置を取っていることに断固として反対し、必要な対応措置を取る理由を有している」と表明しました。

 外交部の毛報道官は、中国政府は韓国からの訪中者全員にPCR検査を実施するのかとの記者の質問に対して、「中国の新型コロナウイルス感染症に対する『乙類乙管』調整の実施以来、少数の国々は中国からの渡航者に対して非科学的な入国規制措置を取っているが、中国は最大限の誠意と実事求是の姿勢に基づいて関係国と十分な意思疎通を行い、中国の感染症予防抑制措置最適化調整の科学性、合理性と現在の中国国内の感染状況を詳細に紹介してきた。だが、残念なことに、一部の国は依然として頑なに中国に対する差別的な入国規制措置を続けており、中国は断固としてこれに反対し、必要な対応措置を取る理由を有している」と指摘しました。

 毛報道官は「中国は感染症対策の政治化には一貫して断固反対しており、中国に対する差別的な規制措置は撤廃されるべきと考えている」として、中国と外国とのの正常な往来のために各国と協力して利便性を高めようとしている姿勢を強調しました。(ヒガシ、坂下)

ラジオ番組
KANKAN特集