北京市のすべてのPCR検査結果、中国語と英語の報告書を自動作成

　北京市衛生健康委員会が30日に発表した情報によりますと、北京市は国民の海外渡航ニーズを満たすため、中国語と英語のPCR検査報告システムを導入しており、市内すべてのPCR検査結果の中国語と英語の報告書を自動的に作成できるようになっています。

　市民はいずれかの検査所でPCR検査を完了し、検査結果が陰性であれば、「京通・北京健康宝」ミニプログラムにアクセスし、「健康サービス」の枠内で「北京市PCR検査結果照会」機能モジュールで3日以内に直近のPCR検査結果の中国語と英語の報告書をダウンロードすることができます。同システムは北京市統一PCR検査システムと各実験室が独自に構築したシステムのデータを集約し、中国語と英語の報告書をまとめて作成することができます。同時に、北京冬季五輪の出国者のPCR検査報告書のテンプレートを参考にし、各国の検査ニーズを最大限に満たすことができます。

　また、市民が検索しやすく、近くですぐにPCR検査を受けることができるよう、北京市は現在運営されている700カ所以上のPCR検査所の情報を複数の地図ソフトで更新しており、市民は関連の地図ソフトにアクセスして近くのPCR検査所の場所、検査時間、電話番号などの関連情報を調べることができます。（hj、藤井）