香港、日本・南アフリカ・ポーランドからの家禽肉と家禽類製品の輸入を一時停止

2023-01-31 10:45:33  CRI

 香港特別行政区政府食品環境衛生署食品安全センターは30日、香港市民の健康を守るため、業界に対し、日本・南アフリカ・ポーランドからの家禽肉と家禽卵などの家禽類製品の輸入を一時停止するよう指示したと発表しました。 

 これに先立ち、日本の農林水産省は宮城県で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が発生したこと、国際獣疫事務局(OIE)とポーランド農業・農村開発省の食品安全・畜産局はそれぞれ南アフリカのハウテン州の州都ヨハネスブルクとポーランドのオポーレ県で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)が発生したことを通知していました。 

 同センターの報道官によりますと、香港は昨年、日本から冷凍・冷蔵の家禽肉約1780トンと家禽卵約4億1315万個を輸入しました。ポーランドからは冷蔵の家禽肉約2680トンと家禽卵約1573万個を輸入しています。南アフリカとの間では家禽肉の輸入メカニズムが構築されているだけで、特別行政区政府統計処の資料によりますと、昨年は南アフリカからの家禽肉の輸入はありませんでした。(Mou、柳川) 

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