春節期間の副食品の供給は十分かつ価格も安定=農業農村部

2023-01-29 12:24:14  CRI

 農業農村部の調べによると、今年の春節期間中、全国での主要な副食品は十分な量が供給され、価格はわずかに上昇したものの、全体としては安定していたということです。

 生産と供給の面では、年間出荷量3000頭以上の養豚場の昨年11月と12月の在庫量は、前年同期比でそれぞれ10.9%と5.6%の増加となり、今年の春節前後の豚肉の出荷量は増加となりました。現在、全国の野菜の作付面積は6922万3000ムー(約461万5000ヘクタール)で、面積・生産量ともに前年同期より増加しています。

 春節期間中の市場価格は、野菜、豚肉、牛肉、羊肉、卵、果物のいずれも安定していました。

 流通については、春節前の時点での在庫は十分に確保されており、春節明けにはすぐに取り引きが始まりました。北京の大規模な副食品などの卸売市場である新発地市場では、1月27日に8割以上の商店が営業を始め、現在、野菜の取り引きは通常に戻っています。価格は春節前より下がっているとのことです。

 今後については、野菜の作付面積は安定して増加し、供給は十分な量となる見通しです。また、肉類、卵、ミルクなどの主要な副食品の生産も、市場のニーズを満たす供給量を確保できるとみられています。(Mou、MN)

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