北京
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国連安全保障理事会は現地時間の1月26日、平和構築と平和の維持について公開討論を行いました。中国代表は「平和構築は発展優先を堅持しなければならない」と改めて強調しました。
中国の張軍国連大使は「平和構築は平和の維持を実現する重要な構成部分であり、現在の情勢の下でより重要で際立っている。平和構築のためには発展優先を堅持しなければならない」と強調しました。
張大使はまた「平和構築のための要求を正確に見つけ出し、発展優先を堅持し、資源を貧困の解消、民生の保障、教育の普及、公共衛生などの分野に重点を置き、工業化、農業化、インフラの現代化を支持すべきだ。先進国は発展援助と気候変動対策資金面の約束を確実に履行し、『歴史的借金』を補う必要がある」と述べました。
さらに「平和構築の仕事は国民が中心となって行い、関連国の主権と主導権を十分に尊重することを堅持すべきだ」と主張しました。そのうえで、中国がアフリカと他国で建設の強化を支援する状況を紹介しました。(TONG、CK)