北京
PM2.577
23/19
春節期間中、中国の有人宇宙船「神舟15号」の乗組員が中国の宇宙ステーション「天宮」で、「美しい中国を描き、美しい生活を語る」をテーマにした「天宮絵画展」を開催し、中国の17の省・直轄市・自治区及び香港、マカオ特別行政区の青少年による絵画作品40点がお披露目されました。
中国宇宙ステーションの「天宮絵画展」の様子
昨年11月29日、「神舟15号」の乗組員が宇宙へと飛び立った際、彼らは多くの子どもたちの「夢」も一緒に「天宮」へと持って行きました。これは中国の宇宙ステーションから子どもたちへの新年のプレゼントでもありました。この40点の作品は、「手をつなぎ 天宮を望む」と題されたイベントで応募された数千作品の中から選ばれたものです。
テレビ画面越しに宇宙ステーションに展示された自分の作品を見る中学生
宇宙に展示された作品は、子どもたちが筆を使って自分の夢を描いたものでした。重慶師範大学付属実験小学校に通う劉蓮錦さんは、「全国の子どもたちが月を旅行したり、月面で遊んだり、宇宙を探検したりして、宇宙に新しい街ができたらいいな」と話しました。
また、広東省江門広雅中学校の梁紹恩さんは、「私の絵に描かれているように、目新しい科学研究ができるだけでなく、地球上にいるのと同じように自由に生活することができるようにしたい」と夢を語ってくれました。(藍・MI)