春節の興行収入が30億元突破!最終総興行収入は90億超えを予測

2023-01-24 17:00:35  CRI

 春節期間、前売り券を含む映画の総興行収入は30億元(約575億円)を突破しました。また、1日当たりの興行収入は2日連続で10億元(約192億円)を超えており、2023年の映画市場は良いスタートを切りました。

 映画のチケット販売やレビュー集積などを行うアプリ「猫眼専業版」によると、1月24日8時55分現在、2023年春節シーズン(1月21日〜27日)の前売り券を含む総興行収入が30億元(約575億円)を突破したということです。また、興行収入ランキングのトップ3は、SF大作の続編『流浪地球2』、チャン・イーモウ監督の最新作『満江紅』、人気アニメの劇場版シリーズ『熊出没・伴我「熊芯」』が占めました。

 映画興行データ分析アプリ「灯塔専業版」の発表データによると、『流浪地球2』は、前売り券を含む興行収入が10.08億元(約193億円)となるなど、公開初日から22の記録を更新したことが明らかになりました。

 今年の春節期間、7本の新作映画が公開予定となっており、すでに公開された6本の興行収入はいずれも1億元(約19億円)を突破しています。

 3年間にわたる感染症予防抑制対策で映画・テレビ業界は大きな影響を受けましたが、いくつかの機関は、2023年の映画市場の回復は間近であるとし、春節期間の興行成績に期待を示しています。一部機関は、春節期間1〜5日目の前売り券の売り上げ額が過去5年間で最高だったことから、春節期間の総興行収入は90億元(約1726億円)を突破するだろうと予測しています。(ヒガシ・MI)

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