中国国内のレンジエクステンダーEV 販売台数2025年までに50万台超へ

2023-01-23 18:13:26  CRI

 中国自動車工業協会はこのほど関連部門と共同で「中国レンジエクステンダー電気自動車(EV)産業発展報告」を発表しました。この報告書では、新エネルギー車が発展し、レンジエクステンダー技術の優位性が徐々に明らかになったことに伴い、中国の多くの自動車メーカーがレンジエクステンダーEV生産への参入を始めたと指摘しています。2025年までに、中国でのレンジエクステンダーEVの販売台数は50万台を超える見込みだということです。


「中国国際サービス貿易交易会」で展示された中国製レンジエクステンダーEV(2022年北京)

 レンジエクステンダーEVとは、航続距離を伸ばす補助的な発電システムを搭載した電気自動車です。メインのバッテリーの残量が低下すると、レンジエクステンダーが始動して電気を補給します。ハイブリッド車と比較すると、レンジエクステンダーEVの動力システムは、よりシンプルで技術も成熟したものとなっています。

 「中国レンジエクステンダーEV産業発展報告」は、中国では優遇政策や市場の需要に後押しされ、レンジエクステンダーEV産業が急拡大しており、新製品が次々に発表され、販売台数も急速に伸びていると指摘しています。現在、中国のレンジエクステンダーEV関連企業は300社を超え、2022年の新規登録企業の増加率は8.5%となりました。

 同報告書は、「新エネルギー車の技術ルートの多元化は必然的なものだ。これからしばらくの間、従来のバッテリー式、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッドなどの技術の共存が続くだろう」との見方を示しています。(鵬、MN)

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