2022年の外交から見える中国の大国としての度量と責任

2023-01-19 14:40:02  CRI

 まだ記憶に新しい2022年の出来事については、中ロ首脳が北京で「冬季五輪の約束」を果たし、中米の指導者がバリ島で対面し、さらに中仏や中独など一連の大国間交流の中で、中国の度量と責任が示されました。

 2022年には中ロ両国の首脳が交流を重ねました。年初頭にはプーチン大統領が北京冬季五輪の開会式に出席するという「冬季五輪の約束」を果たし、9月には習近平国家主席とプーチン大統領がサマルカンドで会談し、さらに年末にオンラインでの会談を行いました。習近平国家主席とプーチン大統領の指導の下、両国は1年を通じて互いの核心的利益を守ることを断固として支持し、政治と戦略的相互信頼をより強固にし、実務協力を絶えず推進しました。このことで、「同盟を結ばず、対抗せず、第三者を標的としない」の原則をふまえた中ロ関係がより盤石になりました。

 習主席はバリ島での中米首脳会談で、中米関係の本質を誠実に分析し、中国側としての、それ以上は譲ることができないボトムラインとレッドラインを示し、勝ち負けを争うことをやめ、対抗ではなく対話を確立し、ゼロサム・ゲームではなくウィンウィンに基づく関係のベースを作り、中米関係が健全かつ安定した成長の軌道に戻ることを推進していくと強調しました。

 両首脳の深くまで立ち入った意思疎通は建設的で戦略性に富み、双方ともに世界における中米関係の意義を重視していることが示されました。バイデン大統領は、「四不一無意」(4つのノー、1つの意図せず)の約束を履行することや、「二つの中国」や「一つの中国・一つの台湾」を支持しないこと、台湾問題を中国抑圧の道具にしないと改めて表明しました。

 習主席は2022年内に欧州の指導者と二十数回にわたって対話と会談を行ったほか、訪中したドイツのショルツ首相、欧州理事会のミシェル議長を迎えました。中国と欧州間の貿易や投資は世界的な情勢に逆行して成長し、一連の重大プロジェクトが相次いで実行されました。これらの動きは、中国と欧州が対抗相手ではなくパートナーであり、相手が脅威ではなくチャンスをもたらす存在であることを十分に示しています。中国と欧州は国際舞台で真の多国間主義を共に実践し、気候変動や生物多様性などの世界的な課題に共に対応しています。(閣、鈴木)

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