外交部 米日の対中半導体規制の動きに注視

2023-01-13 21:28:50  CRI

 バイデン米大統領と日本側が今後数日内に、半導体の対中輸出規制について協議するという報道を受け、外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、「中国は関連動向を注視し、断固として自国の利益を守る」と強調しました。

 汪報道官は、米国が自国の覇権と私利を守るために、輸出規制を度重ねて濫用し、科学技術と経済貿易問題の政治化・道具化・武器化を弄し、同盟国に経済的脅迫を加え、悪意を持って中国企業を封鎖・圧迫し、人為的に産業のデカップリングを推進することは、市場規則と国際経済貿易秩序を著しく破壊し、これは中国企業の合法的権益を損なうだけでなく、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安定の損失にもつながるという見解を示しました。

 また、汪報道官は「中国は関係国が是非を明らかにし、多国間貿易体制と世界の産業チェーン・サプライチェーンの安定を守ることによって、自身の長期的利益につながることを望んでいる」と述べました。(ミン・イヒョウ、CK)

ラジオ番組
KANKAN特集