【CRI時評】米国こそ世界的なコロナ対策の最大の障害

2023-01-11 13:05:11  CRI

 米国は最近、中国からの渡航者の入国を制限する一方で、中国へワクチン提供などの支援を申し出た。こうした偽善的で二面性のあるパフォーマンスを人々はこれまでにたくさん見てきた。米国はこの3年間、世界で最もコロナ対策に失敗した国でありながら、自らを世界的なコロナ対策の指導者であり支持者だと装うことに励んできた。しかし、どれだけ粉飾しようとも、事実の前に自滅するに決まっている。

 新型コロナワクチンについて言えば、米国は常に自らが「世界最大のワクチン支援国」だとアピールし、2023年になるまでに全世界に11億回分を寄付すると約束したが、今月5日までに実行に移されたのは6億6510万回分で、約束した数の半数余りにすぎない。米疾病対策センター(CDC)によると、米国内では2021年3月から9月までに少なくとも1510万回分が廃棄された。米国はワクチンをため込んで有効期限切れになろうとも、本当に必要とする国に渡そうとはしない。

 米国ではこの3年間に新型コロナウイルスのほぼすべての変異株とその亜種が流行したが、政府は対策に消極的で、ウイルスが世界各地に伝播するのを放置し、全世界の人々の命と健康に巨大な脅威をもたらしている。ある統計によると、2020年4月から21年3月までに出国した米国人は延べ2319万5000人で、行き先は全世界に行き渡る。同時に、米国は国際的な道義を無視し、不法移民を大量に本国に送還し、中南米などの発展途上国における新型コロナ流行を激化させた。これらはすべて、新型コロナウイルスの毒性が強く致死率が高い時期に起こったことであり、世界的な流行拡散について米国には逃れられない責任がある。

 米国の現在の新型コロナ新規感染者の40%以上は新たなウイルス株XBB.1.5によるもので、XBB.1.5は米国で上昇の勢いが最も速いウイルス株となっている。米国はタイムリーでオープンかつ透明という原則に基づき世界保健機関(WHO)や国際社会と流行に関する情報やデータを共有するとともに、ウイルスの伝播防止に向けた適切で有効な措置を取るべきだ。

 それに比べて、中国はこの3年間、14億余りの人民の命と健康を効果的に保護してきただけでなく、責任を持って国際社会とコロナ対策の協力を展開してきた。中国とWHOとの技術交流は3年間で60回余りに上り、最近の1カ月だけでも4回を数える。中国はさらに世界的なインフルエンザウイルス遺伝子データベース(GISAID)経由で新規感染者のウイルス遺伝子データを共有している。中国はこれまでに153カ国と15の国際組織に数千億件のコロナ対策物資を提供し、120余りの国と国際組織に22億回分を超えるワクチンを供給している。

 世界的なコロナ対策に貢献しているのは誰で、破壊しているのは誰か。世界の人々の心の中にはそれを判断する「竿ばかり」がある。(CRI論説員)

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