兎年の春節間近 各地の年越し用品市場で活気

2023-01-10 14:55:59  CRI

 兎年の春節(旧正月)が近づくにつれ、今年は年越し用品を買いにくる人で、全国各地の市場で、旧正月の雰囲気がよみがえっています。

 ここ数日、上海の花き市場は賑わいを見せ、閔行区のある花き市場では、それぞれの店が朝早くから入荷・土の積み込み・せん定に追われ、買い物客を迎えています。

 天津の楊柳青(ヤンリューチン)古鎮の年越し用品市場にも年越し用品を買い求める多くの人が訪れ、さまざまな提灯や福の字、門の両側に貼って春節を祝う春聯が消費者の注目を集めています。兎をモチーフにしたさまざまな窓に貼る切り絵も市場の新たな人気ものとなっています。

 年越し用品は年越し用品市場で買うだけでなく、旅行中に買うこともできます。青島発上海行きの列車では、山東省ならではの商品20種類以上がそろっています。このほか、列車内で無形文化遺産の切り絵、手書きの春聯、戯曲のパフォーマンスなども披露され、旅客を楽しませています。(ヒガシ CK)

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