北京
PM2.577
23/19
世界の複数の大手金融グループがこのほど中国の今年の経済成長率の見通しを上方修正しています。
米国の大手投資銀行ゴールドマン・サックスは、中国の成長率の見通しを4.5%から5.2%に引き上げました。また、消費が今年の中国経済をけん引する成長ポイントになり、特に下半期には消費の強い回復が見られるだろうとの予想を示しています。
米ニューヨークに本部を置く世界的な金融機関グループであるモルガン・スタンレーやスイスのUBSグループ、日本の野村證券なども、中国の成長率の見通しを上方修正しました。
これらの金融グループは今年の中国の資本市場にも期待を示しており、モルガン・スタンレーは、中国の株式市場の投資利益率(ROI)について「今年は再び11%を上回り、2024年には11.8%に上る見込みである」としています。(鵬・MI)