観光地は訪問客で大賑わい、新年連休消費が回復

2023-01-03 14:22:39  CRI

 文化旅遊部データセンターの試算によれば、中国では2022年12月31日から2023年1月2日までの新年連休期間中に、全国の国内旅行者数は前年同期比0.44%増の延べ5271万3400人で、国内旅行関連収入は同4.0%増の265億1700万元(約5000億円)に達しました。上海市市街地の七宝古鎮では2日間の連休中の観光客数が3万7000人に達しました。七宝街を訪れた大勢の観光客は、伝統的な軽食や、春節(旧正月、2023年は1月22日)の年越し用品を購入しました。北京の故宮博物院では、連休中の旅客数が5万2000人に達したと見られています。

 中国商務部はオンライン消費を刺激するために、他の部門と連携して2022年12月30日から2023年1月28日にかけて、3回目となる全国インターネット年越し用品祭を主催しています。商務部の統計によれば、今回の年越し用品祭では、全国における初日のネット小売総額が前年比6.5%増の452億元(約8523億円)に達しました。売れ筋商品は新年用装飾品、ワイン、年越し料理などで、新年用装飾品の売上高は前年比118.0%増、ワインでは同90.7%増、年越し料理では同69.6%増といった状況です。(殷、鈴木)

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