中国産旅客機C919 100時間の検証飛行開始

2022-12-29 14:43:35  CRI

 商業飛行を迎える初の中国産大型旅客機C919がこのほど四川省成都市の天府国際空港に着陸しました。C919は現在、100時間にわたる検証飛行を続けています。

 北京時間12月27日午後1時頃、中国東方航空所属の中国産大型旅客機C919が3時間の飛行を経て、上海虹橋国際空港から、中国西部にある四川省成都市の天府国際空港に着陸し、2回目の検証飛行に成功しました。

 この旅客機は12月9日に東方航空に交付されたもので、中国民用航空局の要求に基づき、飛行を積み重ね、大量のデータや運営保障の経験を関連部門と共有するため、26日から、100時間にわたる検証飛行を始めました。最初の飛行先は北京首都国際空港で、2回目は成都天府国際空港に向かいました。

 また、2月中旬までに、北京、成都、西安、海口、青島、武漢、南昌、済南など9つの省や直轄市にある10ヵ所の空港を離着陸する予定で、来年の春、正式な商業飛行を始めます。(Lin、CK)

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