台湾地区といかなる形式の公式往来も停止するよう日本に求める=外交部

2022-12-28 22:45:15  CRI

 外交部は28日の定例記者会見で、日本の共同通信の記者から、自民党の世耕弘成参議院幹事長が28日に台湾で蔡英文氏と会談し、蔡氏が日本の安保関連3文書改定を評価したことについて、中国側のコメントを求められました。

 外交部の汪文斌報道官は、「日本の一部の政治家は政治的私利を図るため、何度もショーを行い、中国台湾地区を訪れ、『台湾独立』分裂勢力に助勢した」と指摘した上で、中国はこれに断固反対し、日本側に厳正な交渉を申し入れたと表明しました。

 汪報道官はまた、「台湾は中国領土の不可分の一部である。日本は台湾に対してかつて半世紀にわたる植民地統治を行い、中国人民に歴史的な罪と責任を負っており、特に言行を慎んで行動すべきだ。『一つの中国』の原則と中日の4つの政治文書の原則を厳守し、台湾地区といかなる形式の公式往来も停止し、『台湾独立』の分裂勢力に誤った信号の発信をやめるよう日本側に促す」と表明した上、民進党当局に対して、歴史の潮流に逆らい、外部勢力と結託して『独立』をはかろうとする挑発は必ず失敗に終わると警告しました。(シンエン、MI)

ラジオ番組
KANKAN特集