北京
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商業施設の活用および多国籍企業のヘッドクォーターの進出を誘致することを目指す「2022中国楼宇経済・本部経済グローバル協力大会」がこのほど、成都市で開催されました。
大会には著名なエコノミストで、中国経済体制改革研究会の樊綱副会長、米バックネル大学経済学部教授のピーター・カール・クロソ(Peter Karl Croso)氏などをパネリストに招きました。このほか、ニューヨーク、クアラルンプール、北京、上海、深センなどから関係者がライブ配信を通じて出席し、成都における「本部経済」の新しいトレンドについて語り合いました。
今大会では42の重要プロジェクト、金額にして325億元に上る契約が調印されました。また、成渝(成都・重慶)都市経済圏および成都都市圏の建設に焦点を当てた『成都都市圏投資機会リスト』も発表され、企業(プロジェクト)誘致、産業協力と関連産業の設置、プロジェクト建設・運営、求人情報などの需給情報などに関する、合わせて444件、金額にして8000億元近くの投資機会があることがわかりました。このリストの発表により、多くの都市発展の需要と企業発展のチャンスが公表され、プロジェクト、技術、需要の効果的な連結を促進し、産業発展の活力を引き出し、国際競争力と地域のけん引力を持つ成都都市圏の共同建設が推進されることが期待されています。(Yan、CK)