北京市で本場の南国グルメを味わおう

2022-12-26 19:03:04  CRI

 南京大牌檔というレストランをご存じでしょうか?

 大牌檔とは屋台の集まる場所を指す言葉で、ここはそんな賑やかさを感じさせるムードが特徴のお店です。

 メニューに並ぶのは、南京周辺でよく見られる庶民料理。南方出身の私は、北京で暮らして20年ほどになる今でも、やはり「少油少塩」な南の味付けが口に合います。

 なので、南方地域の料理中心のこうしたお店はありがたいです。

 店内には、南方の小閣のような区切りがいくつもあり、赤い提灯やスタッフの制服などが、中国伝統の民俗的な風情を醸し出しています。どこか雅な趣も感じられます。

 今回頼んだのは、陽春麺、豆皮シュウマイ、揚げ臭豆腐、蟹味噌の茶碗蒸しです。

 陽春麺は、ネギのほかには具材が一切入っていないシンプルな麺料理です。

 豆皮シュウマイは、湯葉で野菜などを包んだものです。低カロリーなのがうれしい一品。

 臭豆腐は……まあまあでしたね。臭豆腐好きとして、どうしても厳しく評価しちゃいます。

 蟹味噌の茶碗蒸しはすごくおいしかった!もしチャンスがあったら、ぜひぜひ試してみてください!

 南京大牌檔(国瑞城店)

 場所:北京市東城区崇文門外大街18号

 営業時間:10:00〜22:00

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