「中国語を生涯の友として」ベテラン通訳者・神崎多實子さんが語る中日交流

2022-12-20 18:52:15  CRI

 

 今週は中日国交正常化50周年にちなんでの特別企画です。

 【CRIインタビュー】ではおなじみのベテラン日中通訳者・神崎多實子さんが今年、日本会議通訳者協会(JACI)から特別功労賞を授与されました。この受賞を記念して、「中国語を生涯の友として」と題する記念講演も同協会の主催で行われました。今回は神崎さんご本人と主催者側の許可をいただき、講演の一部を抜粋してお届けします。

 会議通訳の視点からとらえた中日国交正常化50周年、そして、貴い香りを漂わせるライラックの花に託された、両国の人々の交流に寄せた思いにぜひ耳を傾けてください。


日中通訳者・神崎多實子さん

【プロフィール】

 神崎多實子(かんざきたみこ)さん

 1935年東京都生まれ。幼年期に家族と共に中国に渡り、1953年に帰国。都立大学付属高校(現桜修館)を卒業後、北京人民画報社、銀行勤務などを経て、フリーの通訳者に。通訳歴60年余り、今年3月まで、NHK・BSで放送通訳を続ける。サイマル・アカデミー講師。編著書:『中国語通訳トレーニング講座 逐次通訳から同時通訳まで』、『中国語通訳実践講座』、神崎勇夫(かんざき いさお)遺稿集『夢のあと』(いずれも東方書店)

【関連リンク】
 
マスクに思いを寄せて(上)~中国語通訳・神崎多實子さんに聞く

 中国語同時通訳者・神崎多實子さん(下)~百戦錬磨の舞台裏に迫る

◆ ◆

 この番組をお聞きになってのご意見やご感想は、nihao2180@cri.com.cnまでお願いいたします。件名は【火曜ハイウェイ係りまで】。お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号 中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。



ラジオ番組
KANKAN特集