ジェイ・チョウオンラインファンイベント

2022-12-19 23:07:24  CRI

 

 中国台湾出身の歌手・ジェイ・チョウ・周傑倫がこのほど、ショート動画アプリ「快手/Kuaishou」でオンラインファンイベントを開催しました。中華圏で絶大な人気を誇るジェイ・チョウの今回のライブ配信イベントの最高同時視聴者数は1129万人を突破。多くの80年代生まれ、90年代生まれのネットユーザーから支持されました。

 11月19日夜、ジェイ・チョウがオンラインファンイベントに登場し、「まだ流浪している」「半島の鉄箱」「稲の香り」「晴れの日」「見逃した花火」など5曲を歌い、ネットユーザーの情熱に火をつけ、多くのファンが「青春が戻ってきた」と感慨にふけりました。

 今回のオンラインイベントの開催前に、ファンたちはネット上で「半島の鉄箱」「晴天」「稲の香り」の3曲の代表曲を聞きたいと投票しました。ジェイ・チョウはファンの期待通り、投票で選ばれた最も聞きたい3曲を歌い、多くのネットユーザーたちの青春の思い出に寄り添いました。ライブ配信の「いいね」の数は2億を突破し、同時に視聴者数もたちまち一千万人を突破しました。

 中国で多くの 80年代生まれ、90年代生まれの人にとって、ジェイ・チョウの歌は忘れられない音楽です。この世代は彼の歌とともに学生時代を過ごし、社会に出て……たくさんの素敵な思い出を作ってきました。彼らにとってジェイ・チョウの曲は単なるポップスではなく、青春の日々の記憶そのものなのでしょう。

 今回のジェイ・チョウのオンラインファンイベントでは、新曲「まだ流浪している」と「見逃した花火」の2曲を発表し、ファンの人気を集めました。今後も、ジェイ・チョウはより多くの素晴らしい歌を生み出し、若者たちが進む道を照らし続けてくれることでしょう。

番組の中でお送りした曲

1曲目 晴天(晴れの日)

 ジェイ・チョウがデビュー当時に作詞作曲を手がけた作品で、ジェイ・チョウの心のモノローグを反映した曲とされています。青かった学生時代、素敵な初恋、反抗的な思春期への思いを歌い上げました。

歌詞:

物語の菊の花 生まれたあの年から漂っている

幼い頃のブランコ 記憶と一緒に今もずっと輝く

前奏を吹き空を仰ぐ

僕は花が落ちるその瞬間を思い起こす

君のために授業をサボったあの日

花が落ちたあの日

教室のあの風景 なぜ見えないのだろう?

なくなった雨の日 僕はまた雨に濡れたい

晴れるその日を待つ

ひょっとしたら僕はもう少し良くなってるかもしれない

2曲目 稲香(稲の香り)

 ジェイ・チョウ流ヒップホップ・ソングの代表曲で、さわやかなメロディーと心温まる歌詞で挫折した若者たちに、めげずに生きていこうと励ましています。

歌詞:

もしこの世界にたくさん不満があると

転んだら、怖くなって前に歩けなくなる

なんで人間はこんなにも弱くて堕落するのだろう?

テレビをつけて見てごらん

どれだけの人が生きるために努力して勇敢に歩き続けているだろう?

僕らは満足するべきなんじゃないか?

全てを大切にしよう 何もなくても仕方ない

3曲目 还在流浪(まだ流浪している)

 故郷から遠く離れた旅人が、どこへ行っても愛する恋人に手紙を書き、恋心を伝える姿を描いた歌です。

歌詞:

愛しい人よ 君は今どうしてる?

君が手紙を受け取る 僕はまだ流浪している

手を繋いで歩いた小路を思い出す

僕はまだ覚えている 初めてのキスをした教会や

一緒にハートを描いたあの道の壁を

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