北京
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ライフマガジン:中国人の生活と「お茶」
話題一:中国人の生活と「お茶」
先月、「中国の伝統的製茶技術とその関連風俗」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の審議を経て、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されました。つまり、中国の人々の生活に密接に関係する「お茶の文化」が世界無形文化遺産となったのですね。中国では古くから、一般の家庭でも生活に不可欠な物として、「たきぎ、米、油、塩、醤油、酢、茶」の7つを挙げているように、お茶は中国の人々にとって常に「生活必需品」でした。
話題二:2022年十大科学問題発表
このほど行われた第4回世界科学技術発展フォーラムで、中国内外の科学者が「2022年度人類社会発展10大科学問題」を発表しました。「ライフマガジン」では、これについてご紹介します。
話題三:韓国での中国製ブーム
今年は「中国製品の海外向け通販」が韓国で流行しています。ブラックフライデーセールなどの大型セール期間には、韓国の消費者が、中国の越境ECプラットフォームの「速売通」で中国製品を競うように購入し、税関の物流センターが品切れという事態まで発生しました。eスポーツ用のキーボードやマッサージガン、コーヒーメーカー、ブラインドボックス、トレンドおもちゃなど、新しく登場した中国製品の人気が非常に高いのです。
話題四:中国若者の就職人気都市
最後の話題は、いま、中国の若者たちが就職と起業の際、大好きな都市ランキングを見てみましょう。求人サイト「智聯招聘」がこのほど発表した「 (1995~1999年生まれ)の人材にとって魅力ある中国の都市ランキング2022」によりますと、いま、20代後半の中国の若者が就職や起業する都市を選ぶ際、都市を跨いで流動することを好んでいるほか、新興業界を好むという特徴がわかりました。