太陽観測衛星撮影 第1陣の科学画像公開

2022-12-14 16:04:18  CRI

 中国の太陽探査衛星「夸父(こほ)1号」が撮影した第1陣の科学画像が公開されました。

 今回公開された画像は、「夸父(こほ)1号」に搭載されたライマンアルファ線太陽望遠鏡(LST)、硬X線イメージャー(HXI)、全日面ベクトル磁力計(FMG)という3つのペイロードが2カ月間にわたって撮影したものです。

 「夸父(こほ)1号」は、太陽磁場と太陽フレア、コロナ質量放出という2大噴火現象の因果関係を研究し、宇宙天気予報にデータを提供するために、今年10月9日に打ち上げられました。衛星の寿命は4年以上あり、1日あたり約500ギガバイト、数万枚に相当する高画質のデータを蓄積・伝送できます。(ミン・イヒョウ、CK)

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