習主席、サウジアラビアのサルマン国王と会談

2022-12-09 10:30:31  CRI

 習近平国家主席は現地時間8日午後、サウジアラビアの首都リヤドでサルマン国王と会談しました。

 習主席は、「両国関係の発展について達した重要な合意が、いずれも実際の成果に結びつきつつあることを嬉しく思う。両国の協力には広い未来がある。中国はサウジアラビアを多極化した世界における重要な力と見なしており、サウジアラビアとの包括的な戦略パートナーシップの発展を高く重視している。中国は引き続きサウジアラビアとの戦略的意思疎通を強化し、各分野における協力を深め、両国の発展・利益と世界の平和安定を守るために力を入れて行きたい」と述べました。

 サルマン国王は、「近年、両国の戦略的リンクと各分野における協力は順調に進展しており、双方は多くの問題について重要な共通認識を有している。中国の利益はサウジアラビアの利益でもある。我々は中国との関係発展を重視し、習主席と共に引き続き両国の包括的な戦略パートナーシップの発展を推進し、両国民に幸福をもたらすことを願っている。これは地域と世界の平和・安定と安寧にとってもプラスとなる」との考えを示しました。 

 両国の首脳は「中華人民共和国とサウジアラビア王国の包括的戦略パートナーシップ協定」に調印し、両国が2年ごとに持ち回りで首脳会談を行うことで意見が一致しました。(殷、坂下)

ラジオ番組
KANKAN特集