COP15で「海南の日」イベント実施へ 生物多様性保護のモデルケース紹介

2022-12-09 15:52:56  CRI

 国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の第2部が12月7日から19日にかけて、カナダのモントリオール市で開催されています。中国が議長国として参加しており、13日には「海南の日」と題するイベントが開催される予定です。

 このイベントでは、海南省に設立された国立公園「海南熱帯雨林国家公園」に関連して同省が実施してきた取り組みや、生態系修復の事例のほか、「海南テナガザル救出」プロジェクトを例に生物多様性保護の分野における「海南プラン」が紹介される予定です。

 これについて、国際自然保護連合(IUCN)の元会長である章新勝氏は「海南省が持つ経験は、国立公園の建設と生物多様性の保護における模範だ」と評価しました。(非、謙)

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