若者の視点から中日青年交流に提言=北京-東京フォーラム青年対話

2022-12-08 13:15:24  CRI

 第18回北京-東京フォーラムに今回から新たに設けられた分科会である青年対話が7日午後、行われました。中日両国の政府、メディア、シンクタンク、企業などの各分野の代表8人が若者の視点から見た、中日関係が直面している問題、中日関係の改善などをめぐり、意見を交わしました。


孟洋執行部長

 中華全国青年連合会国際部の孟洋執行部長は、「中日両国の青年交流は1950年代から始まり、両国関係の発展促進に積極的な貢献をしてきた。1965年の第1回中日青年友好大交流および1984年の日本青年3000人の訪中は、いずれも両国関係の歴史を刻む重要な出来事となった。新型コロナ感染症が広がる中、両国の若者はオンラインフォーラムやオンライン取材、オンライン詩会など多様な交流を行ってきた。中日両国の若者が相互理解を深め、認め合い、学び合い、分かち合う視点で相手と付き合っていけば、若者ならではの新たな見解や提案、行動で新時代のニーズに合致した中日関係の構築に寄与できると信じている」と述べました。


山上高弘記者

 日本の共同通信社外信部の山上高弘記者は、「ひと昔前、中国の若い人たちが日本のサブカルチャーに興味を持っていたが、最近、日本人が中国のアニメやゲームに興味を持ち、日本の女性が中国の女優のメイクを真似するなど、日本人も中国のサブカルをはじめとした分野に興味を持つようになったと聞いた。それはお互いが関心を持ち合っているという意味で、良い兆しではないかと思う」と述べ、そうした分野で交流をさらに強化していけるのではとの考えを示しました。


劉叡ディレクター

 中国の中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)日本語部の劉叡ディレクターは、「中日両国の若者にとって最も重要なのは相互理解だ。その中に存在する大きな問題は、日本の中国に対する認識が不十分だということにある。私の仕事と合わせて言えば、両国のメディアの間で交流や協力を増やしていくと同時に、それを記者の間や番組の間など末端にまで深めていかなければならない」と述べました。


山下智博プロデューサー

 日本の株式会社ぬるぬるの最高顧客責任者(CCO)であり、日中コンテンツプロデューサーの山下智博氏は、インフルエンサーやアイドル、バラエティ番組などに関する交流を強化するとともに、両国間の橋渡し役を担えるクリエイティブな人材をサポートすることを提案しました。


郝磊委員

 中国の欧米同窓会日本留学分会青年委員会の郝磊委員は両国の若者の共通の趣味から着手することを提案し、「例えば、私と同世代(1980~1990年代生まれ)の人は、日本のアニメを見て育った人が多いので、アニメを含む二次元文化イベントを行えば交流を深めることができる。また、詩歌が好きな若者を対象に中日青年詩歌交流会を開くのもいいと思う。ほかに、中国の漢服文化が最近、日本でも話題になっているので、関連のイベントを行うのもいいだろう」と述べました。(取材:李陽、校正:MI)

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