ECモデル都市の草分けの四川省成都市で、年に1度の大型イベント開催

2022-12-07 16:37:02  CRI

スタート式会場の様子

 四川省成都市ではこのほど、「2022中国(成都)モバイル電子商取引年次総会および農村ライブ配信電子商取引フェスティバル」が開催されました。このイベントは2011年から毎年1回開催されており、今回は12回目でした。

 イベントでは、電子商取引(EC)プラットフォームの年間消費データやEC企業トップランキングの発表、プロジェクト契約などのイベントが行われ、業界の専門家がオンライン方式で、ECの新業態や発展の新たなチャンスを解説したり、2022年における成都のEC消費データ、消費ハイライトデータ、トップランキングが発表されるなどで、成都のデジタル消費の活力が示されました。

 成都は中国初の第1期国家級電子商取引モデル都市であり、10年以上にわたる電子商取引産業の高度成長の中で、多くの優秀な電子商取引企業が出現してきました。2021年には成都の電子商取引総額が2兆4000億元(約47兆2781億円)を突破し、ネット通販の小売額は前年比で19.5%増加しました。成都が国際的な消費中心都市として創建される過程において電子商取引の発展は重要な役割を果たしており、地域経済のより質の高い発展を推進しています。(hj、鈴木)

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