北京
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国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の第二部が7日、カナダのモントリオールで開幕します。中国は引き続き議長国として、実質的・政治的な問題のかじを取ります。
COP15の第一部は昨年10月、中国南西部にある雲南省昆明市で開かれ、「昆明宣言」を採択しただけでなく、次の段階における生物多様性の保護活動に向けて、共通認識に達し、基礎を固め、世界の生物多様性ガバナンスの進展に確信と動力を注ぎ込みました。
中国は第一部で、三江源、ジャイアントパンダ、アムールトラ・アムールヒョウ、海南熱帯雨林、武夷山など第一陣の国立公園設立を正式に発表。国家公園という重要な制度が地に根を生やし、国立公園建設が新たな段階に踏み出しました。生物多様性が極めて豊富な国である中国は絶えず地球生命共同体を守るため積極的に貢献し、全力を注いで第二部の目標達成を後押ししていきます。(殷、柳川)