中国、天然ガスの生産供給能力を高めて厳寒の冬に対応

2022-12-02 12:17:27  CRI

 

 中国石油(シノペック、CNPC)はこのほど、寒波に対応するために暖房用の天然ガス資源を1000億立方メートル以上確保したことを明らかにしました。 

 四川盆地に位置する西南油ガス田は、四川省の天然ガスを中国東部地域へ輸送する「川気東送」の主たる天然ガス供給源です。ガス井の生産能力は科学的かつ合理的な開発を前提条件として最大限に高められ、今年の天然ガス生産量は380億立方メートルを突破する見込みとのことです。 

 また、中国西部の天然ガスを東部沿岸地域に輸送するプロジェクト「西気東輸」の主力天然ガス供給源であるタリム油田では今年、22基の採ガス井が新たに稼働し、天然ガスの生産能力を18億立方メートル分追加しました。

 中国海洋石油グループは洋上における1兆立方メートル規模のガス田の建設を加速させています。今冬から来春にかけては約80億立方メートルの天然ガスが海底に敷設された天然ガスパイプラインとスマートガス供給システムを通じて全国の天然ガスパイプラインに供給されます。 

 さらに、ロシアのシベリア地区から中国に天然ガスを送る中露東線天然ガスパイプラインの南区間や、濱海液化天然ガス送出パイプラインなどの国家重点プロジェクトの建設や稼働が加速しています。最近では中露東線天然ガスパイプラインの河北省の安平と山東省の泰安を結ぶ区間が順調に稼働を開始して既存のパイプラインと連結され、環渤海地域のエネルギー供給能力はさらに向上しました。(ZHL、鈴木)

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