中国は南太平洋の島国を誠意をもって支援する行動派=外交部

2022-11-23 19:50:35  CRI

 外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で、中国と南太平洋の島国との協力に関する質問に答え、「中国は責任ある大国として、常に誠意をもって島国を支援する行動派であり、島国にとっては信頼できる良きパートナーだ」と強調しました。

 22日には中国と一部の南太平洋島嶼国との公務執行能力と警務間協力についての閣僚級対話が、オンライン方式で行われました。同対話は中国共産党中央書記処書記である王小洪公安部部長とソロモン諸島のアンソニー・ベーケ警察・国家安全・懲戒相が共同主宰しました。両氏は基調演説も行いました。また、同会議にはフィジー、バヌアツ、キリバス、トンガ、パプアニューギニアの警察機関の長官など高級幹部が参加し、発言をしました。

 趙報道官は関連状況の説明で、「中国は、安定を求め、協力を図り、発展を促すという共通の願いに対して、公務執行能力と警務間協力についての閣僚級対話を通じて、島国とさらに友好的な協力関係を構築し、より効率的な協力方式を形成し、より専門的な公務執行能力を高め、地域の経済や社会の発展に貢献することを希望している」と述べました。会議に参加した島国の代表は、中国と警務および公務執行の協力を深め、該当地域の安全と繁栄を促進したいと表明しました。(張、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集