トヨタ含め世界の自動車メーカーが対中投資を拡大

2022-11-23 13:46:52  CRI

 中国自動車工業協会によれば、今年1-10月期における中国での電気自動車など新エネルギー車の生産台数は前年同期比111.4%増の548万5000台で、販売台数は同105.4%増の528万台でした。輸出台数は同96.7%増の49万9000台でした。中国製の新エネルギー車は世界の市場で認められるようになりました。また、動力用電池販売数では世界の上位10社のうち、半数以上が中国企業です。

 今年に入ってから、多くの国際的大手自動車メーカーが中国への投資に力を入れています。米フォードは中国でスマート車の研究開発と操業に特化した会社を設立すると発表しました。ドイツのフォルクスワーゲン社は約24億ユーロを投じて、自動運転分野の技術開発に焦点を絞った合弁会社を設立しました。日本のトヨタは北京市内で燃料電池研究開発と生産プロジェクトに投資しています。さらに、ドイツBMWグループはこのほど、100億元(約1980億円)を投じて、遼寧省瀋陽市で動力用電池生産の大規模な拡張を行うと発表しました。(朱、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集