大陸から台湾に贈られたパンダ「団団」逝く

2022-11-22 17:42:07  CRI

 友好の証として、大陸から台湾に贈られたジャイアントパンダの「団団(トゥアントゥアン)」が19日午後、台北市内の動物園で亡くなりました。

 台北市動物園の発表によりますと、18歳のオスの「団団」は、今年8月にてんかん発作が見られてから体調が悪く、9月には脳浮腫と壊死の発症が確認されたということです。

 今月1日から7日、大陸から2人の専門家が台湾を訪れ、「団団」の治療に参加し、一時回復を見せましたが、19日未明、「団団」は断続的なてんかん発作に襲われ、治療を受けても、食事を取れないほど衰弱し、回復の見込みはないと判断され、麻酔で眠らせましたが、午後1時48分に心臓が止まったということです。

 団団は2008年にメスの圓圓(ユァンユァン)とともに台湾に贈られました。ここ連日、団団の死を惜しむ投稿がたくさん寄せられています。(Lin、CK)

   

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