2022華創会による日本・宜昌協力特別セッションが武漢で開催

2022-11-21 20:09:29  CRI

 2022華僑華人創業発展商談会(華創会)が15日から17日まで、中国湖北省武漢市で開催されました。今回の華創会では初めて日本と宜昌の協力特別セッションが開催され、「開放と分かち合い・宜昌で出会う」をテーマに、華僑華人や日本企業の代表者約200人が参加しました。特別セッションを通して、宜昌と日本がグリーンケミカル、バイオメディカルなどの分野での協力・交流を強化する上での幅広い場を提供しました。

 華創会は海外華僑・華人の事業発展、地方の経済・社会発展にサービスを提供する重要なプラットフォームとなっています。これまでの華創会の海外特別セッションでは多くの華僑・華人の湖北省各地への投資・興業を引き寄せ、湖北省の科学技術革新と産業の高度化を力強く推進してきました。

調印式の会場

 日本・宜昌協力特別セッションでは、宜昌市国際貿易促進委員会と日本湖北総商会が日本に宜昌市駐日経済貿易協力連絡ステーションを設立する協定を結びました。また、中国長江三峡集団は日本華僑華人博士協会と、同じく宜昌市駐日人材連絡ステーションを設立する協力協定を結びました。

 日本華僑華人博士協会の葛宗涛会長は会場で、「住みやすく仕事にも適した宜昌を皆様に紹介するとともに、日本の企業や人材にも宜昌にお越しいただきたい」と語りました。(馬げつ、坂下)

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