北京
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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会が20日、開幕しました。今大会でカタールは中国からEV(電気)バス888台を含むバス約1500台を輸入しており、W杯専用車両に占める割合は30%以上です。
また、カタール全国にサポーターに向けた宿泊施設が6カ所設置され、中国企業はシンプルなコンテナハウスを1万棟以上供給しました。
ジャージー、バックパックなどW杯関連商品の大多数は中国企業が生産したものです。
W杯メイン会場のルサイル・アイコニック・スタジアムは中国企業が設計、建設し、収容人数は同国最大の8万人に達しました。
カタールは「環境に優しい低炭素」の大会を約束し、中国企業は同国で発電容量800メガワットの大型太陽光発電所を建設しました。同発電所の年間発電量は約18億キロワット時で、毎年の二酸化炭素排出削減量は約90万トンに達します。(ジョウ、野谷)