中国6G通信技術 2025年以降標準研究段階へ

2022-11-17 15:54:46  CRI

 2022年世界6G発展大会が15日、上海で開幕しました。

 2019年6月に設立された中国のIMT-2030(6G)推進グループと中国通信学会は大会で、世界に向けて6Gに関する技術の募集をスタートし、『6Gフロンティアにおける重要技術研究報告』を発表する予定です。

 IMT-2030(6G)推進グループの研究によりますと、6Gは物理世界とデジタル世界を結ぶ架け橋となり、人の接続から物の接続へ、そして知的エージェントがいつでもどこでも必要に応じてネットワークに接続するニーズを満たしていくということです。

 6Gの通信能力は5Gの10倍以上になると考えられていて、6Gはより現実の世界にいるようなホログラムビデオの発展を推進し、物理の世界、仮想の世界、人の世界という3つの世界の連動を実現させます。6Gは現在、技術研究の初期段階にあり、2025年以降は標準の研究段階に入るということです。(藍、CK)

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