黄河デルタ自然保護区、1.88万ヘクタールの湿地を修復

2022-11-16 16:26:14  CRI

 湿地国家公園である山東黄河口国家公園はすでに検収に合格し、現在は後続作業が着々と進められています。

 黄河口は黄河、海洋、陸地の3大要素が融合しているところで、資源の潜在的存在と生態機能は、世界的な保護価値と国家の代表性を備えています。2021年10月、国家公園管理局は黄河口国家公園の建設に同意しました。計画によりますと、黄河口国家公園は黄河デルタ自然保護区、地質公園、森林公園など8カ所の自然保護地を統合・最適化し、計画面積は約3518平方キロメートルで、そのうち陸域面積は1371平方キロメートル、海域面積は2147平方キロメートルになるということです。

 また、6800万元を投じて黄河デルタ生態モニタリングセンターを建設し、コウノトリやズグロカモメなどの重要種に対するリアルタイムのモニタリングを実現し、「天空・地・海」一体化モニタリングネットワークを構築しています。

 生態系の修復において、現地ではすでに1万8800ヘクタールの湿地が修復され、生物多様性は絶えることなく豊かになっています。(ヒガシ、HK)

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