中国、「プラスチックから竹への置き換え」推進を表明

2022-11-09 14:18:57  CRI

 国家林草局はこのほど、中国が今後、国際竹籐ネットワーク(INBAR)と協力して「プラスチックから竹への置き換え」構想を共同で推進していくことを明かしました。

 この構想は、各国のプラスチック汚染を削減し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実行を加速することを狙いとするものです。竹は、グリーン、低炭素、再生可能、分解可能なバイオマス原料として、気候変動対応、貧困緩和、劣化した土地の修復など一連の世界的な課題において独自の役割を発揮できることから、生態的、経済的、社会的に大きな効果が期待されています。

 今月7日、習近平国家主席は国家林草局とINBARが北京で共催した国際竹籐ネットワーク創立25周年記念および第2回世界竹籐大会に祝賀の書簡を送り、「プラスチックから竹への置き換え」構想の共同推進を提言しました。(ミン・イヒョウ、謙)

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