訪中学生団57年記念展が14日開幕へ=東京・中国文化センター

2022-11-08 16:49:29  CRI

 「訪中学生団57年記念展 1965~2022」と題した展示会が、11月14日から18日まで東京の中国文化センターで開催されます。主催は、中日国交正常化前の1965~1972年の間に、毎年訪中した学生参観団の団員785名からなる「斉了会(ちいら会)」。同会の井垣清明会長は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに対して、「展覧会を通じて、日中友好の歴史をさらに紡いでいくことを望んでいる」と話しました。

 この展示会は、中国文化センター、日中文化交流センター、全日本華人華僑青少年中国文化振興会の共催によるもので、斉了会に関する写真や資料、記念文集などを展示し、スライドショーや講演、シンポジウムなども行う予定です。

 会長の井垣氏は、日本では戦後初となる青年訪中団の一員として、1965年8月に中国を初めて訪問しました。その後、1969年まで毎年訪中した彼は、当時のことを「様々な障害や困難があったが、中国政府・人民の熱烈な歓迎は今でも感謝の念に堪えない」と振り返ります。その上で、「日中国交正常化50周年という節目にあたり、コロナ禍で人的往来が思うままにできない今こそ、若い頃の中国での体験や中国に関する情報を日本で広めたい」と展示会に寄せた思いを明かしました。

 なお、学生友好参観団は1972年7月の国交正常化直前まで、毎年1回、計8回実施されました。斉了会は1965年8月に一回目の訪中を終えた後で、帰国の経由地である香港で立ち上げられました。「斉了」とは、「全員そろいましたか」の意味で、団員たちが訪中時に最もよく耳にした中国語の一つです。同会は国交正常化後も中国との友好交流を続け、報告文集や記念誌を発行しています。

(取材:王小燕、朱航、校正:梅田謙)

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