北京
PM2.577
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「一地一食」福建省の料理(1)
福建料理(閩菜)は中国八つの料理系統の1つで、昔、黄河流域の漢民族が南部に移動するときに持っていた中原地域の食文化と南部閩越族の食文化が溶け合って形成されています。発祥地は福建省の省都・福州市で、福州料理をベースに、福建省の東西南北の料理も吸収して出来上がった料理体系です。
今日の番組では、福建料理の代表として、「仏跳墻」(豚、羊などの肉類とフカヒレ、アワビ、ナマコなどの海の幸が入った煮込み料理)、淡糟香螺片(紅色の酒粕とヒメエゾボラの炒め物)を紹介します。(まとめ:任春生)