白鶴灘水力発電所 14基目ユニット発電開始

2022-11-04 15:10:40  CRI

 建設中の世界最大規模の水力発電所である白鶴灘(はっかくたん)水力発電所11号ユニットがこのほど、72時間の試運転を順調に終え、本格的に商業運転を開始しました。

 11号ユニットは白鶴灘水力発電所で稼働した14基目の100万キロワット水力発電ユニットです。1基当たりの容量が100万キロワットあり、試験運転期間中に最大負荷が110万キロワットに達したため、1基当たりの容量が世界最大の水力発電ユニットとなりました。

 白鶴灘水力発電所には、中国が自主開発した水力発電ユニットが16基設置されていて、いずれも1基当たりの容量が世界最大出力の100万キロワットあり、総設備容量は1600万キロワットに達します。全面稼働後の年間平均発電量は624億4300万キロワット時に達し、約1968万トンの標準石炭を節約でき、約5200万トンの二酸化炭素の削減が見込まれています。(張 CK)

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