第5回輸入博は来月5日開幕 準備作業が最終段階に

2022-10-28 14:15:44  CRI

 11月5日から始まる第5回中国国際輸入博覧会の準備作業が最終段階に入っています。

 24日には第一陣の展示製品が運び込まれたほか、オンライン国家展のテスト運営も始まりました。30カ国の美しい風景や文化、特色ある産業などがオンラインで公開されています。

 第5回輸入博の出展企業の中には、世界トップ500社など業界の大手が280社以上含まれています。また参加企業の9割近くが、過去にも出展したことのある「リピーター」です。

 キリンビール株式会社の中国での酒類事業を統括する持ち株会社、麒麟(中国)投資有限公司の安武直幸社長はインタビューに答えた際、「参加させていただいた2018年以降、我々のブランドの知名度も売上も、新たな輸入品の販売も非常に大きく成長している」と述べました。

 なお、中国国際輸入博覧会は世界初の輸入をテーマとする国家レベルの展示会で、2018年から開催されています。過去4回の取引総額は2700億ドル(約39兆4510億円)を上回りました。(藍、謙)  

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