習総書記が河南省安陽市を視察

2022-10-28 22:21:07  CRI

 習近平中国共産党中央委員会総書記は28日、河南省安陽市に足を運び殷墟遺跡などを視察しました。

 

 殷墟とは、中国史上で最も古い文献調査が可能な甲骨文字と考古学発掘によって証明された商代(殷代)末期の都の遺跡です。

 習総書記は2019年に甲骨文字発見120周年を祝う書簡を送り、「甲骨文字は漢字の源であり、中華の優れた伝統文化のルーツだ」と指摘し、「ますます大切にし、よりよく伝承と発展する価値がある」と表明しました。

 習総書記は28日に、河南省林州市の紅旗渠の視察も行いました。

 河南省林県(現在の林州市)の住民は1960年代、劣悪な生産や生活の条件を改善し、水源が乏しい状況から抜け出すために、太行山の断崖絶壁に世界的に有名な大型水利灌漑プロジェクト「紅旗渠」の建設を実施しました。(雲、鈴木)

 

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