北京
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23/19
国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は26日の定例記者会見で、「台湾問題を解決し、祖国の完全な統一を実現させることは、中国共産党が志を立てた変わることのない歴史的任務である」と指摘しました。
会見では記者から、「中国共産党第20回全国代表大会では第19期中央委員会が提出した『中国共産党規約(改正案)』を審議し、全会一致で採択されたが、その中に『台湾独立に反対』などの内容が加えられた。それが各方面の世論、特に台湾で高い関心を引き起こした。それについてどう評価するのか」という質問が上がりました。
馬報道官はこの質問に対して、「台湾問題を解決し、祖国の完全な統一を実現させるため、中国共産党は長期にわたってたゆまず奮闘し、時代とともに前進し、対台湾の方針政策を制定・実施して、両岸関係の平和的かつ融合的な発展を力強く推進し、祖国統一のプロセスを推進してきた」と述べました。
馬報道官はさらに、「『台湾独立』の分裂は祖国統一の最大の障害であり、民族の復興には深刻で隠された危険でもある」と指摘しました。その上で、「第20回党大会では党の規約を改正する際に、『台湾独立』への断固反対・抑制などの内容が加えられたのは、台湾事務の情勢や任務に対する必然的な要求であり、全党の意志を示すもので、国民の願いを反映している」と強調しました。(藍、HK)