世界の若者が中国の発展理念を高く評価=世論調査

2022-10-24 20:52:34  CRI

 中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)では、中国式現代化によって中華民族の偉大なる復興を推し進めることが提起されました。世界30カ国の30歳以下の若者4700人を対象とした世論調査によりますと、回答者の84.7%が発展の道は自国の国情に基づくべきだと認めており、近代化には一つの定められたモデルや、どこにでも当てはまる基準は存在しないと考えていることが分かりました。また、8割以上(80.1%)の回答者が中国共産党が打ち出した「人民を中心とする」発展理念に賛同し、中国式現代化が全人民が共に豊かになる現代化であることを賞賛しました。

 「新たな征途における中国」と題したこの国際世論調査は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ(CGTN)のシンクタンクが、中国人民大学国家ガバナンスと世論生態研究院と共同で行ったものです。5大陸30カ国の4700人が世論調査に回答しました。

 第20回党大会の報告で強調された「中国は人類運命共同体の構築を積極的に推進する」という理念への回答者の賛同の度合いは、発展途上国で84.2%、先進国で79.5%に達しました。また、報告で言及された「平和、発展、公平、正義、民主、自由」という全人類共通の価値観については回答者の83.5%が賛同し、中国が提唱したグローバル発展イニシアティブについては84.5%が賛同の意を示しました。また、回答者の84.2%が、第20回党大会の報告における「あらゆる形式の覇権主義と強権政治に断固反対する」との立場を賞賛しました。

 グローバル発展の不確実性が高まり、世界経済が衰退に直面する中、回答者の71.1%が中国経済の持続的な成長を楽観視しており、68%が中華文化の影響力も同時に高まると考えています。さらに、米国の科学技術分野における抑制、封鎖、圧迫があるにもかかわらず、回答者の79.3%が中国の科学技術の今後5年間の発展について楽観的な見方を示しました。(李陽、謙)

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